ノロウイルス対策 |
投稿:院長 |
ノロウイルスのことをご存知でしょう。感染性胃腸炎を引き起こし、マスメディアでも時々ニュースで取り上げられますね。一年を通して発生はみられますが11月くらいから増加しはじめて、12〜翌年1月が発生のピークになる傾向があります。 ノロウイルスの失活化には、エタノールや逆性石鹸ではなく次亜塩素酸ナトリウムが効果的なため、当院でも今の時期はドアノブ等の消毒にはこれを用いています。 ご家庭では、手洗いの励行と、調理器具等は洗剤などを使用して十分に洗浄した後、塩素系漂白剤で浸すように拭くか、熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱するといいようです。 また、二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃〜90℃で90秒以上の加熱が望まれます(詳しくは厚生労働省のHPをご参照ください)。 皆さん、注意しましょうね。 |
2014年1月13日(月) |
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