学校検診 |
投稿:院長 |
先週、今週と2週連続で校医をしている学校の検診に行って来ました。 中学校、小学校の順にそれぞれ200名ちょっとと300名弱。いつもの診療時間よりも早めに開始して、ほんの少しの中休みを挟んで2時間半から3時間半掛かりました。担当している学校は生徒数がとっても多いのです。 歯式(歯の表記方法)が普段クリニックで使用する様式と違うので、頭を切り替えて、口腔の状態をずっと言葉で記録係の養護の先生に伝えます。時間が限られているためテキパキとこなさなければならないし、かといって正確でなければなりませんから結構大変です。 ペンライトを使いますが目は疲れるし、いつもと姿勢が違うから腰が痛くなったりして。しかも、喋りっ放しで声が嗄れます。早口言葉みたいにダーって行きますからね。こういうの、リズムが大切だから。 でも、生徒さんは皆なかわいいし、水平的に同じ年齢の口腔内をチェックするのは今でもとても勉強になります。 学校に行くと、ふと自分が子供だった時のことがよぎります。自分もこんな風に検診を受けてたなぁとか。昔は校長室に入るなんて、よっぽど悪いことした時くらいだったから、先生方とお話している自分を俯瞰して、何だか不思議だなって思ったり。 色々な想いが錯綜します。これは何度行っても変わらないですね。 |
2018年4月27日(金) |
<< 平昌オリンピック、坂本選手 2018.2.26 |
七夕伝説って・・・・。 >> 2018.7.7 |
はじめのページに戻る |