26年目の始まりです。 |
投稿:院長 |
当院は、4月15日で開院25周年となりました。 平成3年に東京医科歯科大学歯学部を卒業し、大学の医局に所属しながら勤務医を続けて研鑽を積み、平成8年の春に旧クリニックを開業しました。 その後、平成25年に斜向かいの新クリニックに移転し、合計で25年が経過しました。 学生の6年と勤務医の5年を足すと、この業界にもう36年も身を置いていることになります。ある時、知り合いの方に「先生はベテランだから」という表現をされて、ハッとしたことがあります。自覚が無かったのですが、まあ、外から見たらそうなるよね、と納得させられたものです。 30年の歯科医師生活の中で、自慢してもいいかなと思うのは、体調不良で仕事を休んだことが殆どないことです。多分、3回あるかないか。もちろん万全の体調でないこともありましたが、そこは気力です。それに、子供の頃から柔道をやってきたお陰で体が丈夫なんでしょう。大人になってからは打撃がしたくてボクシングと空手。そうやってずっと体を動かしてきました。丈夫な体に生んでくれた両親にも感謝しなくてはなりません。 記念日の昨日は、歯科医師会の役務のため休診日にも拘わらず朝から「仕事」していましたし、そもそもこのご時世では祝賀パーティーなどとても開くことは出来ませんから、割と普通の木曜日でした。 それでも夕方から、家内と二人でささやかなお祝いをしました。 30周年の時には何か企画しようかな。そういう世の中になっていればと願うしかありません。 薬学部を中退してから再受験をして歯学部に入り、バイトと部活(柔道部の主将でした!)に明け暮れたこと。そんなこともあって、2日に亘る国家試験の時は1日目が終わってから徹夜して2日目に突入し、なんとか無事に合格したこと。勤務医時代や旧クリニック、新クリニックの開院の時のことが走馬灯のように浮かんできます。色々なことがありました。 そんなわけで、今日が26年目の初日です。 これまでお世話になってっきた多くの方々への感謝を忘れず、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。 これからもよろしくお願い致します。 |
2021年4月16日(金) |
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