学校健診に行って来ました。 |
投稿:院長 |
昨日は、朝一番で校医をしている中学校の歯科健診に行って来ました。 同じく校医であるM先生と二人で、丁度お昼位まで掛かってやっと終了です。生徒数は昨年よりも若干少ないだけで、全校では結構な人数になります。しかも健診は、クリニックの診療とは記載方法などの勝手が違うので、頭を切り替える必要があって大変なところもあったりします。 今年は歯石の付着や歯茎の炎症については、改善傾向にあったと感じました。それから、矯正をしている生徒さんが多かったように思いました。健診は同じ学年の生徒さんを水平的に多く診ることができるいい機会なので、勉強になることも多いんですよ。 来月は小学校の健診を控えていますので、こちらも頑張って行ってきます。 午後は習い事、夕方からは出身大学関連の会議に出ましたので、診療は休みでしたが、忙しい一日でした。 |
2015年4月17日(金) |
英会話レッスンに行って来ました。 |
投稿:院長 |
一昨日の夜は、英会話レッスンに出てきました。 初めてウチのアシスタント2名を一緒に連れて行きました。 今回の内容は、特に患者さんとの会話を想定したものでしたから、彼女達にとって耳慣れない単語が多くて大変だったと思います。 その中でビギナーでも覚えておいていい単語として、例えば・・・ gum (歯ぐき) → 某メーカーの商品名にありますね。 pain (痛み) → これは名詞 hurt (痛む) → これは動詞 などがありました。 たったこれだけで、「歯ぐきが痛い」という内容は理解できます。 今のところ当院には日本語が分からない方は通院していませんが、たまにそういうことがあります。日頃から英語に慣れておくことは大切ですし、楽しいことです。 そしてアメリカ人のR先生いわく、ちょっとでも英語の分かる先生やスタッフがいると、外国人の患者さんは凄く助かるそうなんです。 今後も継続して、そういう時に役に立ちたいと思います。 |
2015年4月11日(土) |
口腔がん検診報告会 |
投稿:院長 |
昨日は、午前中に施設での歯みがき指導、夜は千葉市口腔がん検診事業の今年度の報告会に行って来ました。 口腔がん検診は、千葉市行政とコラボするモデル事業となってから4年目を迎えました。でも実は、千葉市の口腔がん検診は20年以上の歴史があります。毎年6月に千葉そごうで行われる、「ヘルシーカムカム」という歯科啓発イベントをご存知でしょうか。 その会場で、開催当初から東京歯科大学のご協力を得て検診をしてきたのです。こんなに長く継続している例は全国でも千葉市だけのようです。 昨夜の講師、口腔外科の柴原教授のお話では、以前よりも、進行がんになる前に掛かりつけ医によって発見され、治療が行われて事なきを得る例が増えているとの報告もありました。これも検診の成果ということでしょう。 また来年度も実施されますので、お口の中に心配な箇所がある方は(もちろん、ないけど安心したいという方も)お申し込みください。夏ごろに、市政だよりに応募要領が掲載されます。 |
2015年3月27日(金) |
口腔がん講習会に出てきました。 |
投稿:院長 |
昨日は、診療後に千葉市口腔がん検診のための講習会に出てきました。 千葉大学 口腔外科の丹沢教授のお話は非常に分かり易く、為になりました。かかりつけ医として、我々開業医がどういう視点や考え方に立って日頃の診療に当ればいいのか、多くの示唆を頂きました。また、千葉大学の先進医療の一端のご紹介もあり、興味の惹かれる内容でした。 丹沢先生はこの検診制度の構築にも多大なご助力をいただいた方で、同じ大学の先輩ということもあって、気さくにお話しして下さいます。内容をしっかりと吸収して、明日からの診療に活かしていこうと改めて思いました。
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2015年3月20日(金) |
「彼は歯を見せた」 |
投稿:院長 |
昨夜は、英会話レッスンがありました。 前回のブログで動物の歯のことを書きましたが、それにつながる面白いイディオムを習いました。 "He showed his teeth." 直訳は「彼は歯を見せた」ですが、意味は「彼は怒った」となります。 犬などが怒ると、歯をむき出しにして唸りますよね。あの姿から来た表現です。 なるほど。 明日からは、ウチの患者さんに間違っても「歯を見せてください」とは言えません! オマケ。 「甘いものが大好き」は、 "He has a sweet tooth." (甘い歯をしている) と言うそうです。 ネイティブスピーカーからは、やはり学ぶことが多いです。 |
2015年3月13日(金) |
動物の歯 |
投稿:院長 |
昨日は、施設に行って来ました。 歯みがきをしながら、動物の歯について話題になりました。 さて、ここで問題です。 犬の歯は、何本あると思いますか? ・・・・じゃあ、猫の歯は? 正解は、この文の最後に書きますね。 犬も猫も肉食獣なので、歯はするどい形をしていて、むし歯にはなりにくい様です。 食べ物がくっついたままになりにくいからなんです。 でも、歯周病にはなることがありますよ。 実際、ウチの可愛かった猫ちゃんは22歳まで生きましたが、晩年は歯周病で歯が抜けてしまいました(泣)。 今ウチにはワンちゃんがいます。その時の経験を踏まえて、この子の歯石は、僕が2,3ヶ月ごとに取るようにしています。何となく口臭が強くなってきたなと感じる頃には大抵、歯石が付いていますね。 えっ?噛まれないかって? そこは、ビシッと信頼関係と上下関係が成立しているので、全然大丈夫です。大人しく上手に出来たその後は、う〜んと褒めて可愛がってあげています。 犬も人間も、いつまでも楽しく食事が出来ていたいじゃないですか。 ※正解 犬が42本、猫が30本です。 ちなみに、サルは人間と同じ(親知らずを含む)で32本です。 |
2015年2月27日(金) |
学校保健委員会に出てきました。 |
投稿:院長 |
今日の午後、学校医をしている中学校の学校保健委員会に出てきました。 まず養護の先生から、今年度の活動報告がありました。歯科分野では、9月に行った啓発事業と、春と秋の歯科健診の結果について取り上げられました。 本校は千葉市の平均よりもむし歯の罹患率が低く、これは胸を張っていいと思います。ですが、歯垢や歯石の付着に伴って歯肉炎の見られる生徒さんが散見されますので、将来的な歯周病予備軍として、注意が必要と感じました。現在、成人の歯を抜く原因の第一位は歯周病だからです。 そういえば、口腔内が不潔なままだとインフルエンザを増悪しやすいとする研究データが発表されて、今日のニュースで取り上げられていました。 やっぱり、「たかが歯みがき」と侮ることなかれ、ですね。 |
2015年2月16日(月) |
歯みがき教室と英会話 |
投稿:院長 |
昨日は、今年初めて施設での歯みがき教室に行って来ました。 細菌とプラーク、歯磨きのタイミングなどについて質問がありました。 大雑把にいうと、ヒトのお口の中には200種類以上の細菌がいます。数でいうと億単位になります。とにかく、”いっぱいいる"と思って間違いないですよ。 ついでに言えば、腸内細菌に至っては約1000兆個(人体の細胞数は約60兆個だから、それよりずっと多いんです)。重さで2キロくらいの細菌がヒトの腸内に棲みついています。 でも、大丈夫。乳酸菌なんて、好んで飲んでるじゃないですか! 細菌=悪者 とは限りません。正しいバランスの中で微生物と共生していくのが望ましいんです。たとえばお腹を壊しているときは、腸内細菌のバランスが崩れているってことなんですよ。ね、バランスが大切。 お口の中では、悪さをしないレベルの数に抑えておくためににブラッシングします。歯みがきは、除菌行為ということになりますね。実際、歯周病治療ではブラッシングが非常に重要となります。今日から、「除菌するんだ」と思って磨いて下さい。 さて、夜は英会話のレッスンでした。 初めての方とも、常連の先生方とも楽しく英語の練習をしました。 R先生は、上達の第一歩はリスニングだと力説。そして間違いを恐れずにどんどん話した方がいいとのことでした。 それから、アメリカの権威ある雑誌のランキングによれば、彼の国で将来性とライフ・ワークバランスに最も優れているとされる職業は、歯科医だそうです。でも日本と違って今も人口は増加してるし、医療制度も違うし・・・それはさあ、アメリカでの話でしょーって、みんなちょっと遠い目をしていました(笑)。 |
2015年1月30日(金) |
保険適用のCAD/CAM 冠を導入しました。 |
投稿:院長 |
今年から保険診療で認められるようになった新技術の応用を始めました。 CAD/CAM 冠といいます。 これは、歯型を取ってから石膏模型を作るところまでは、従来の冠(いわゆる被せ物)と同じです。違うのは、この後で模型を光学スキャンをして、歯の形をデジタルデータ化する点で、そのデータをもとにハイブリットセラミクスという硬めの素材を工作機械で削り出して、冠を作るんです。最近出てきた3Dプリンターみたいな感じですね。 硬めの素材のブロックから削り出しますから、物性が良く強度と耐久性に優れています。 これって、保険がきかない時には5万円以上の費用が掛かりました。それが、先日当院の厚生局への届け出が受理されましたので、1万円程度で作れるようになったんです。今までだったら保険内で従来の白いプラスチックの歯を入れていたケースにはいいと思いますよ! 真ん中から数えて4,5番目の歯(小臼歯)に適用となります。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。 |
2014年12月19日(金) |
クリスマス・イルミ その2 |
投稿:院長 |
クリスマス・イルミネーションを追加しました。 近くに寄ってみると、 トナカイの曳くソリに、スノーマンが乗っています。空気で膨らんでいますので、風に揺られてフワフワといい感じで動きます。 その下の壁の部分には、青いLEDのカーテンがあるんですが、この写真だとわかりにくいですね。 ちょっと離れたこっちの写真の方がわかりますが、ストロボ焚いたのであまり綺麗に見えません。実物の方が綺麗です。 それから、玄関左のココヤシの木の所には地面に青と白のLEDを散りばめてみました。 これも周りが明るくて綺麗に見えませんが、実物は青と白の点滅が結構いい感じですよ。ここは、クリスマスが過ぎてもこのままでいいかもですね。
壁のサンタは、風の強い日に跳ね上がって危ないので、強風の日はひっこめています。残念ですが、仕方ないです。でも小春日和の日には出していますので、可愛がってあげて下さい。 |
2014年12月12日(金) |