現況報告です。 |
投稿:院長 |
緊急事態宣言が解除されました。社会経済も少しずつ動き始めた様です。 しかし、地域によっては感染者が増加するなど、まだまだ先は長いなという感じです。宣言が再度発令される可能性もありますし、まったく気が抜けません。 当院での診療は、消毒滅菌をはじめとする感染予防対策に十分留意しつつ、ほぼ平常通りに戻しています。 患者様には、来院時の手指消毒などのご協力をお願いし、換気を励行するため窓を開放しています。今は気候のいい季節で暑くも寒くもなくていいのですが、これが真夏や真冬だと少々厄介でしょう。これからが心配です。 市中ではマスクはエタノールの供給が一頃よりは改善している様ですが、医療機関に十分行き渡っているかといえば、外科用ガウンは供給ストップとなるなど、状況はまだまだ厳しいです。 そんな中、各種団体・行政から善意のマスク寄贈を受けたのは助かりました。 そんなこともあり、当院では、やってくるかもしれない第2波・第3波に向けてそれなりの備蓄ができていますので、消毒・感染予防関連はしばらくは大丈夫です。でも将来的な不安は消えません。 昨年、千葉県は台風の被害が甚大で、復旧もままならない内に新型コロナウイルスが襲ってきました。近年は、日本各地が毎年災害に見舞われて疲弊していますよね。こんな時に大地震などが起きませんように。 |
2020年5月30日(土) |
新型コロナウイルスと歯科治療について |
投稿:院長 |
緊急事態宣言が延長されています。不自由な生活を強いられながらも、耐えていくしかありません。頑張りましょう。 コロナウイルス感染症の予防には手洗いが最も重要です。もちろん飛沫感染に対してはマスクが有用ですが、接触感染のリスクもありますので、こまめに手を洗うことが大切です。手洗いをしないで特に目や鼻などの粘膜部に不用意に触れることは避けるべきです。 消毒にはエタノールか、次亜塩素酸水が有効です。 そして、よく言われる3密を避けましょう。 歯科との関連では、歯周病の悪化や歯科治療の遅延による口腔衛生状態の悪化は免疫力の低下につながるので、問題になります。例えば歯周病菌はタンパク分解酵素(プロテアーゼ)を出して口腔粘膜を破壊するため、そこから菌が体内に入り込み易くなります。また、これを含んだ唾液を誤嚥すれば肺の器官を破壊して、肺炎のリスクが高まります。これにウイルス性肺炎が加わると更に重症化する可能性があるというわけです。その他、糖尿や高血圧などの基礎疾患がある場合には注意が必要です。 なお、歯科医師がPCR検査を行う暫定措置が報道されましたが、これは病院歯科や大学病院に勤務する歯科医師等を想定したものです。当院を含めた市中の歯科クリニックで検査するのではありません。 また、歯科医療従事者の感染者の報道があったのでご心配な方がいるかもしれません。しかしながら、歯科医院での院内感染は、実はまだ一例もないことを指摘しておきたいと思います。 また、適時情報を挙げていきます。 |
2020年5月11日(月) |
5月にメンテナンスを迎える患者様へ |
投稿:院長 |
5月にメンテナンス予定の患者様には、お知らせのハガキをお送りする時期が近づいてきました。当月も従来通りお送りしますが、特に症状の無い方々におかれましては、原則的に5月11日以降のご予約をお願いします。電話を頂いた場合は受付がその様に対応します。PC予約される場合にもご協力をお願い致します。 なお、現在通院中で継続治療の必要な方、痛みや腫れ・銀歯の脱離や義歯の破損で治療が必要な方、歯周病の重症化予防のためコントロールの必要な方、その他の症状のある方等につきましては、引き続き診療を行っています。 もし、コロナウイルスへの感染が疑われる場合は通院を控え、そちらへの対応を優先して下さい。千葉市ではドライブスルー検査も始まっています。 クラスターがご心配だと思いますが、当院ではコップやエプロン、グローブは当然として、可及的に使い捨てできるものを使用し、切削に用いるタービンハンドピースはお一人づつオートクレーブ(滅菌)しております。また、診療スペースは個室ですので、別の患者様と隣で顔を合わせながら治療を受けることもありません。換気を励行し、口腔外吸引装置を必ず使用して、切削に伴うエアロゾル(飛沫・空中浮遊物)を拡散させないようにするなど、感染予防には細心の注意を払っています。実際こういうことは、コロナウイルスに限らず歯科治療を行う上での当然の前提であり、従前より留意しているところですが、更に気を引き締めて参ります。 |
2020年4月22日(水) |
新型コロナウイルスと診療体制につきまして |
投稿:院長 |
緊急事態宣言の下、医療崩壊を来さないため医療機関は業務を継続していますが、このたび厚生労働省から「緊急性のない歯科治療は延期も考慮することなどを求める連絡文書」が出されました。 現状に鑑みて、当院では主訴(症状)のないメンテナンス等の急を要しないケースにあっては、5月以降の受診を要請し、順次アポイント変更のご連絡しています。どうかご理解をお願い致します。 なお、消毒滅菌等の感染予防対策には従来から細心の注意を払っていますが、今まで以上に気を引き締めて対応して参ります。 |
2020年4月10日(金) |
休日診療の当番でした。 |
投稿:院長 |
今日は、数年に一度の千葉市休日診療所の当番医を務めてきました。 受診者は少なかったのですが、普段はお目に掛からない症例に出会って、改めて非常に勉強になりました。救急車で来所した患者さんも診ました。 歯科で救急車??って思う方がいるかもしれません。でも怪我や事故、偶発的な事例など、普段なら掛かりつけの主治医にお世話になるであろうケースが休日ゆえにここに来る場合があるし、もっと重篤な患者さんがみえることがあります。 それに、ここで対応しきれなければ千葉大学や東京歯科大学市川病院との連携が取れていますから、その意味で千葉市民は安心といえます。 これからも千葉市歯科医師会の会員として、当番医、学校医、検診などの役務を果たしていこうと思います。 さらに千葉県歯科医師会会員としての役務もあるし、かつては日本歯科医師会としての務めもありました。 な〜んて、ちょっと大袈裟だけど、我々はこういう活動を通じて地域医療に貢献すべき存在であることは自明だと思うんですよ。自分さえよければいいのとは違う! 歯科医師会は地味な活動が基本ですね。 |
2020年1月19日(日) |
新しい年の始まりです。 |
投稿:院長 |
明けましておめでとうございます。 今日から新年の診療が始まりました。 皆さんの今年の目標・抱負は何でしょうか? 月並みですが、しんかわ院長は、とにかく健康維持です。 数年前、情けないことに運動不足から来たと思われる腰痛に悩まされていたのですが、昨年から空手の稽古に本格復帰して以来、調子はまずまずです。 その分、筋肉痛に襲われることはありますが、それは勲章みたいなもの。 まずは自分が健康でないと診療にも差し支えますしね、まずは体を作らなきゃ。 昔、現役で試合に出ていたころの稽古+筋トレ+減量で作った、あの体を目指すぞ! と誓いたいところですが、そこまでストイックには・・・。今からひよったこと言ってますが、本当に試合に出る位のモチベーションがないと、そこまでは多分無理です。あれは特殊でしたから。 あとは、もっと知識を増やしてスキルを磨きたいなあ。仕事は勿論、それ以外でも。何歳になっても色々なことへの興味は尽きなくて、相変わらず時間がもっと欲しいと感じる毎日です。欲張りというか、きっと貧乏性なんですね、何かしてないと不安になるし。 診療以外でも休診日には公務が入ることも多く、中々思うように動けないのが悩ましいところです。今月は久々に休日診療の当番もあるしね。 まっ、あまり大きなことは言わず、出来ることから始めます。まず、健康維持ね。 |
2020年1月6日(月) |
もう、クリスマスですね。 |
投稿:院長 |
なんと、今年2回目の更新です。半年に1回っていうスローペースで済みません。 U Tuberやブロガーには、絶対になれそうにありませんね。 もうすぐクリスマスということで、少し前からスタッフが院内にデコレーションを施してくれています。 皆さんはクリスマスをどう過ごされますか? しんかわ院長は通常通り診療をして、帰った時にシャンパンで乾杯でもできたら十分というところかなあ。年末は最終日までアポイントが一杯で忙しいですし、24、25日は平日なので特別感を今一つ感じません。そういう所が、歳取ってきたということなのかな。
残りあと10日ほどとなった令和元年を、最後のラストスパートで駆け抜けようと思います。 それにしても昭和、平成、令和と3つの年号を生きることになりました。何だか感慨深いです。 |
2019年12月20日(金) |
梅雨に入りました。 |
投稿:院長 |
今更ながらという感じですが、令和になって初めての更新です。 ブログを書かずにいる間に、梅雨の季節になりました。 ここ数年は、ゲリラ豪雨のような異常な振り方も多くて心配な所もあります。でもある程度の降水量が無いと、夏に水不足になりますよね。この辺は難しいところです。 先月と今月は学校歯科健診がありました。半日で270〜280人の生徒さん達のチェックをしますから結構大変です。 それにしても近年のむし歯の少なさには関心させられます。僕が子供の頃は、1割くらいがむし歯ゼロ、あとの9割の生徒にはむし歯があったんです。歯石の付いている子はそれなりにいるので、今後は歯周病予防が更に大切になっていくことでしょう。 さて、院内は今年2回目となる清掃とワックスがけが終り、床がピカピカで気持ちがいいです。また気分を新たに診療に当たっていきます。 ※廊下の奥から待合室方向を見たところです。 |
2019年6月10日(月) |
今年もよろしくお願いします。 |
投稿:院長 |
平成最後のお正月です。 5日(土)から当院も診療を開始しました。 今年は公私共に新しく始めようと思っていることがいくつかあります。 まだまだ歩みを止めることなく、自分自身もクリニックも昨年以上に進化していくつもりです。 具体的に形が見えてきたら、このブログでもお知らせしますのでお楽しみに! それには、まず資本となる体を鍛えなくては。 健全な魂は健全な肉体に宿る・・というのは本当だと思います。 先ごろ長嶋一茂さんが空手の大会で優勝したそうですが、そういう強い気持ちを持ってチャレンジするところは見習わなきゃね。 もっと体を鍛え、頭を鍛え、スキルを身に着けて、それを皆様に還元していきたいと思っています。 今年もよろしくお願い致します。 |
2019年1月6日(日) |
流星観測の結果 |
投稿:院長 |
前回のブログであれだけ書きましたので、ふたご座流星群の顛末を手短かに。 残念ながら、14日は雲が多くてまったくダメでした。晴天のはずだったのに。 翌15日は空が澄んでいたので、寒さの中、頑張って30分ほど粘りましたが一つも見えず。結局、13日にたまたま見ることができた結構明るめの流星一つしか観ることができませんでした。 でも15日は、ふたご座はもちろん、オリオン座のM42星雲が肉眼でもしっかり確認出来ましたし、その下にあるうさぎ座、そして右側のおうし座の昴(プレヤデス星団)もくっきりと見えて、とっても綺麗でした。それはそれで満足。 余談ですが、気象予報士の制度が出来て久しいし、予報士ごとの的中率をランキングにしたら面白いのになあと、以前から思ってるんです。番組や放送局で競ったら面白そうじゃないですか。誰かがもうやってるのかな。 だって、外れても「予想外に・・・で」という風に、当たらなかったことに対して大抵はスルーなんだもの。 予想外って、つまりは「予想が外れて」ということじゃないですか。でも、なかなかストレートには認めませんよねぇ。嫌な奴みたいな言い方ですが。 僕なら、外れました、済みませんと素直に言ってしまいます。 なぜなら、気象に関するサイエンスは非常に難しいと思いますし、要は現代の気象学が残念ながらそこまで行っていないってことだから、予報が当らなくても仕方ないと思うからです。だから、あまり自信をもって予報は言えないかなあ(それは単にあなたが無知で不勉強だからとお叱りを受けそうですが)。 それに、よく耳にする「降水確率」というのだって、確か過去30年でしたか、今までに同じ様な気象条件(気圧配置)のときに雨が降っていた割合のことだったと思います。 以前は同じような条件のときには○○%で雨でした。だから今度も大体その確率で雨じゃないのかな・・・・っていうだけの話ですよ。これ、厳密に言うと過去の話だから、予報じゃないんです。メディアはそういう言い方はしませんし、一般にそう受け取られてはいないでしょうけれど。 それでもその確率に頼るというのは、やはり気象サイエンスが非常に難しいからなのかな。そう思えるのです。 ともあれ、13日にもっと頑張って観ておけばよかったなあ。 ※ 特に後半は勝手な独り言なので、不快に思う方がいたら済みません。 |
2018年12月17日(月) |